春日井の個人指導型学習塾【堀塾】

自己紹介させていただきます。

2024年で63歳になるおじさんと61歳になるおばさんが先生をしています。昔でしたらおじいさんとおばあさんかもしれませんが、最近は寿命が伸びて健康時代ということもあり、私どもまだ若いと勘違いしております。

一般に塾の仕事は、子供が一生懸命勉強して少しでも良い成績を取り親に喜んでもらうことです。私は中学生のころ、先生から「勉強はつらいものと割り切るべし。」と教えられ、何も逆らうことなく勉強してきました。でもやはり勉強は正直なところ嫌でした。できれば勉強しないでやりたいことだけやって楽しく過ごしたい。

ではなぜそのような嫌な勉強をしなければならないのか。数学の文字式もルートも大人になってからは必要ありません。結論から言いますと、世の中で親の世話にならなくてもしっかりやっていける人になる、さらに誰かの役に立てる人になるためです。学校との約束を守ることや健全で正しい学生生活を送ることが社会人への準備になります。お父さん、お母さんならご存知でしょう。世の中は良くも悪くも人間関係で成り立っています。礼儀、気遣い、信頼関係、態度、集中力、持続力、応用力など様々なものが要求されます。学生時代は、社会人になる前のトレーニングの期間です。あいさつ、集団行動、宿題の提出、聞く態度、落ち着き、頑張り、自己表現など、まさに親の元で失敗が許される練習の時代なのです。

私どもは、子供がただ勉強だけできればいいとは考えていません。たとえ優秀ではなくても、まわりの人から愛される、信頼される誠実な人になってくれることを目的として指導しています。そのことを念頭に置いて、親子で果敢にチャレンジして、しっかり成長して欲しいと願います。子供、親、塾が連携することで子供を成長させ、世に送り出すことが私どもの本当の使命だと考えております。